会社概要 Profile – TERASHIMA KENMA KOGYO Co., Ltd. （株式会社寺島研磨工業）

Enabling a high-quality cutting experience while prolonging saw life ?
Metal-cutting tipped saws with the “TERASHIMA” brand are created with our supreme grinding technology that incorporates our own ideas and artisan skills into
state-of-the-art high-precision processing machines.
Furthermore, we enquire of our customers regarding their cutting facilities and requirements in order to incorporate this information into the design of our saws. We offer optimal, tailor-made saws reflecting individual customer demands.

「高品質鋸刃を極めるための至高の研磨技術」
私たちは、その技術と品質管理を両輪に
お客様への最適なチップソーの提供に努めています。

高品質切断を可能にすると同時に鋸刃の長寿命化を実現する－。
最先端の高精度加工機に、独自のアイデアと職人の匠の技を取り入れた至高の研磨技術で生まれた
“TERASHIMA”ブランドの金属切断用チップソー。
更にお客様の加工設備、加工内容をお聞きし、それを設計に生かします。
お客様のご要望を反映させた、最適なカスタムメイドのチップソーを提案いたします。

As metal cutting including that of round bars today requires increased precision, our saws are being demanded to achieve higher performance. The evolution of materials seen in the automobile and aerospace industries are also producing diverse needs for saws. We aim to offer personalized saws best suited to needs which vary from customer to customer, such as cutting quality, tool life, reduced delivery time, and cost. Furthermore, we are globalizing our business together with our customers who are expanding their businesses from Japan to the world. It is our pleasure for you to use our products with confidence, which are created with great care, to help boost your productivity. We will strive ever more in gratitude for your support and guidance.

ごあいさつ

丸棒をはじめとした金属切断において、より精密な切断を要求されるようになった今日、私たちの鋸刃もより高性能を求められるようになりました。そして自動車関連や、航空宇宙関連の材質進化等もあり、鋸刃に求められるニーズは多岐に及んでいます。私たちは切断品質・鋸刃寿命・短納期・コストにおけるお客様ごとに異なるニーズに対し、パーソナライズされた最適な鋸刃の提供を目指しています。また、日本国内から世界へと広がりを見せるお客様と共に、私たちもグローバル展開を進めております。丁寧に作り上げた私たちの鋸刃を安心してお使いいただき、お客様の生産性の向上にお役立ていただけましたら幸いです。皆さまのご支援、ご鞭撻に感謝し、今後も一層の精進を重ねてまいる所存でございます。

持続可能な開発目標（SDGs）

持続可能な開発目標（SDGs）とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標（MDGs）の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない（leave no one behind）ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル（普遍的）なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。

SDGsの詳しい情報はこちらからご確認下さい。
⇒外務省HP

寺島研磨工業が取り組んでいるSDGs

私たちは国連が提唱する持続可能な開発目標（SDGs：Sustainable Development Goals）に賛同します。

私たちにできることは何か？

まずは、地球の資源を使い地球環境に負荷をかけていることを自覚することから始めます。
そして、社員一人ひとりがエネルギー問題、気候変動問題などを意識し、今できることからすぐに実行に移していきます。

私たちが手がける「鋸」に課せられたSDGs的使命は何か？

消耗品である「鋸」の長寿命化、材料の無駄をなくす薄鋸化、そして、リサイクル可能な再研磨タイプの開発・製造など、環境負荷を軽減できる製品づくりも、私たち製造業の使命だと考えます。

私たちは、正社員18人（うち4分の1が女性）の小さな製造業で、女性の管理職も活躍している会社です。
現場にも3人の女性正社員が働いており、荷物の梱包を20Kg以下にしたり、ロボットを活用したりと、作業しやすい環境を整えています。また、時間に融通を利かせ、子育てニーズに合わせた雇用契約をするなど、みんなが働きやすい環境づくりに取り組んでいます。
「威風堂堂たれ」。これが、私たちの経営理念です。
スタッフには、仕事を通じて成長し、社会人として胸を張れるようになってほしい。そんな思いで掲げた四文字です。
私たちは供給装置やロボットを駆使するなど、いち早く自動化に取り組んできました。こうして24時間稼働の工場であるにもかかわらず、交代制もなく残業も少なく有休もとりやすい環境を実現しました。さらに自動化による高い生産性でコスト競争力のある、持続可能な会社になることを目指しています。
私たちは作る側の責任として、資源に無駄のない生産を行うことを基本としています。
レアメタルであるタンタルを使用しない素材を採用したチップを優先的に使用したり、コバルトの以外のバインダーを使用した素材を採用したりと、持続可能な仕入れにも具体的に動いています。また、私たちの製品は必ず、再研磨ができるような設計にし、使い捨てが主流だった金属切断用チップソーのリサイクルにも取り組んでいます。（経営革新所得済み）
富山県は車での出勤が一般的なのですが、私たちは始業時間を7:30と早くして渋滞を避け、環境負荷にならないようにしています。また、工場の屋根にはソーラーパネルを設置する予定で、クリーンエネルギーの積極的な活用を考えています。

Company name, Inc.	TERASHIMA KENMA KOGYO CO.,LTD.
Preseident and CEO	Makoto Terashima
Established	March 1994
Location	643 Tsubatae, Imizu City, Toyama Pref. 934-0038, Japan TEL +81-766-82-1333 FAX +81-766-82-1331 E-mail http://www.terashima-kenma.jp
Capital	10 million yen

Local manufacturing subsidiary in Thailand

Company name, Inc.	SAW KENMA THAILAND CO.,LTD.
Location	88 Moo. 8 Wat Banchang Rojana Rd., Lamta-sao, Wangnoi, Ayutthaya 13170 Thailand E-mail nathapol@saw-kenma.co.th

社名	株式会社寺島研磨工業
代表者	寺島　実
設立	平成6年3月
所在地	〒934-0038 富山県射水市津幡江643番地 TEL 0766-82-1333 FAX 0766-82-1331 E-mail http://www.terashima-kenma.jp
資本金	1000万円
事業内容	金属切断用チップソー（コールドソー）の製造販売・再研磨金属切断用バンドソー（メタルバンドソー）の販売・再研磨非鉄金属用チップソーの販売・再研磨製材用チップソー・チッパーナイフの製造販売・再研磨木工用チップソー・カッター・ビット類の販売・再研磨ダイヤモンド刃物の販売・再研磨非鉄金属用チップソーの販売・再研磨